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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米国株急騰につれてドル買い戻し!

  • 2018/12/27
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、ボクシングデーにより、ロンドン市場や欧州市場が休場で市場流動性が一段と低下する中、ドルは24日NY市場終値近辺でもみ合い商状となり、110.40円近辺で推移した。NYダウ先物の軟調推移を受けて110.37円前後までじり安に推移した。欧州市場ではNYダウ先物は上昇に転じたが、米長期金利は一時2.71%台に低下したドル/円は小幅に値を上げ、足元は110.50円付近で推移した。日経先物やNYダウ先物が堅調推移したことをながめドル買い戻しが継続した。その後もNYダウ先物が200ドル超の上昇、米長期金利が2.75%台に上昇したことで110.71円までじり高となった。

 

ただ、その後はドル/円は揺り返しの下げ地合いとなった。寄付き後に280ドル超高まで強含んだNYダウがマイナス圏に沈む動きを受けてドルは売り戻される展開となった。弱い米12月リッチモンド連銀製造業景気指数を背景にNYダウがマイナス圏へ沈むのをながめ110.28円付近まで売りに押された。その後NYダウが340ドル超まで反発するとドル買いが再燃した。堅調な米株や米長期金利の上昇を受けてドルの買い戻しが強まった。買いの勢いの止まらない米株式相場や2.78%まで上昇した米長期金利がドル買いを後押しした。

 

★欧米主要経済指標

・米・10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+5.03%(予想:+4.86%、9月:+5.21%←+5.15%)
・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:-8(予想:15、11月:14)

 

★欧米市場のポイント

・110.28-111.40円のレンジ相場

・米国の年末商戦の小売売上高が6年ぶりの伸びを好感

・ハセット米CEA委員長が『FRB議長のポスト100%安全』

・NYダウの上げ幅1086ドル高と過去最大の上げ幅

・VIX指数は36.07から30.41へ大幅低下

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