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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米国株の大幅安を受けてドル急落!

  • 2018/11/20
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場の朝方の取引では、ドルは全般もみ合い商状となった。なお、欧州株は堅調に取引が開始された。米長期金利が持ち直したが、ドル/円に目立った動意は見られず、前週末比横ばいの112.80円近辺で小刻みな動きとなった。対欧州通貨でドル売りが進展したことにつれドルが再軟化となったが、日中安値112.61円水準に支えられ戻り基調となった。その後、メイ英首相がブレグジット移行期間の延長に対して否定的な発言をしたことが材料となり、対ポンドを中心にドル買いが強まった。

 

NY原油先物の再下落や根強い世界減速懸念の中、NYダウが120ドル安に下げ幅を拡大したことでリスク回避の円買いが強まった。米NAHBの11月住宅指数が大きく低下したことをきっかけに、米株は大幅安、米長期金利は3.05%台に低下したことでドル売りが加速した。112.40円前後まで下落幅を広げたところで下向きの流れは落ち着いたが、NYダウが前週末比500ドルを超える下落となるなど米株が弱く、ドルの上値を抑えた。

 

ゴールドマン・サックスは、19日、以前から維持してきた円に対する弱気な見方を修正し、ドルが来年、幅広い通貨に対して下落するとの見通しを示した。

 

★欧州主要経済指標

・ユーロ圏・9月経常収支:+169億ユーロ(8月:+243億ユーロ←+239億ユーロ)
・米・11月NAHB住宅市場指数:60(予想:67、10月:68)

★欧米市場のポイント

・112.39-87円のレンジ相場

・伊政府は予算案を修正する意向なし

・メイ英首相発言でポンド失速

・GSは来年ドル下落の見通し

・米住宅指数が予想を大幅に下回る

・VIX指数は18.14から20.10へ上昇

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