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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米国市場休場と手掛かり材料乏しくこう着相場!
- 2020/01/21
- NYタイム
★欧州市場朝方の取引では、日経先物が50円安に反落となる中、110.12円前後にドルが小幅反落した。なお、欧州株は前週末比高安まちまちで取引を開始した。欧州序盤は日経先物やNYダウ先物が軟調に推移したが、全般的にドルが底堅さを維持する中、下押しも限定されドルは小動きを継続した。米国が『キング牧師誕生日』祝日で休場となるほか、欧州関連の主要経済指標の発表もなかったことから、手掛かり材料難で全体的に小動きとなった。そして、NY勢不在でこの後の動意が期待できず、110円台前半でこう着した。
米国市場が休場となっていることもあり、大きな動きにならず上値の重い展開となった。手掛かり材料が乏しく、市場参加者が少ない中、110円前半でこう着相場が続いた。
★欧米主要経済指標
主要経済指標の発表なし
★欧米市場のポイント
・ドル/円は110.09-20円のレンジ相場
・IMFが世界経済の成長率予想を下方修正したが相場の反応は限定的
・IMFが南アフリカの成長率見通しを下方修正したことでランド売り
・英国の利下げ観測が強まっておりポンドが売られやすい展開
・米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場だったことから商い低調
・米仏首脳は年末まで関税『休戦』で合意との報道を好感してユーロ買い