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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 注目の米FOMC議事要旨では反応薄!

  • 2021/07/08
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、前日比横ばいの110.60円台。なお、欧州株は堅調に取引開始、NYダウ先物は24ドル高で推移した。米長期金利が1.34%台に低下幅を縮小する中、全般的にドルが底堅く取引され、110.75円近辺でもみ合いとなった。NYダウ先物は16ドル安、日経先物は30円高に小幅反発した。欧州市場中盤の取引では、株価と商品相場の反発を背景にリスク許容度が幾分改善されたことを受け、前日の反動調整によるドル安・円安地合いが持続した。米長期金利が一時1.331%まで水準を切り下げるとドル/円の重石となった。米長期金利が2月19日以来の1.3%割れまで低下したことを背景に円買い・ドル売りが優勢になった。

 

WTI原油先物が3%超下落すると対資源国通貨中心にドル高が進んだ影響を受けてドル買い戻しが入った。FOMC議事要旨公表を控えて様子見ムードが広がり、110.60円台で小幅に上下した。FOMC議事要旨公表後、ドルは全般的にやや弱含みとなった。議事要旨発表後、全般ドル売り戻しに傾く中、米長期金利が1.32%台まで下げ幅を縮小すると110.60円台まで持ち直した。

 

★欧米主要経済指標

・米・5月JOLT求人件数:920.9万件(予想:932.5万件、4月:919.3万件←928.6万件)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は110.50-81円のレンジ

・WTI原油先物が急失速し対資源国通貨でドルが上昇

・東京都を対象に4回目となる緊急事態宣言を出す方針報道で円売り

・米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.2946%まで低下

・米FOMC議事要旨発表後にドルがやや弱含む場面があったが一時的

・VIX指数は16.44から16.30へ低下

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