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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 欧米株上昇でリスク選好のドル買い優勢に!

  • 2021/07/21
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、欧州株が反発、NYダウ先物も上昇幅を広げたことを受け、一時109.70円レベルに反発した。なお、米長期金利が1.21%台、NYダウ先物は245ドル高に反発した。欧州市場では、欧州株の反発を受けた円り先行後、ドル売りがやや優勢になった。米長期金利は1.20%前後で推移した。感染拡大への根強い懸念から米長期金利が1.16%台に再低下となったことに連れ、ドルが再下落した。なお、欧州株は失速、NYダウ先物も120ドル高に上昇幅を縮小した。

 

NY勢参入後はドル買いが進んだ影響もあり、米長期金利低下を手掛かりにしたドル売りの勢いは限られた。また、米住宅関連指標は強弱まちまちで反応は限定的だった。米国株相場が反発すると、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り・ドル買いが優勢になった。米長期金利が1.18%台まで持ち直したことも支えとなりドル買いが継続した。節目の110.00円手前では元リ売りなどがでたためやや伸び悩んだ。110円台を試す動きにはならなかったものの、109円後半で底堅く推移した。110.00-30円に観測されているドル売りオーダーに上値が抑えられた。

 

★欧米主要経済指標

・米・6月住宅着工件数:164.3万戸(予想:159.0万戸、5月:154.6万戸←157.2万戸)
・米・6月住宅建設許可件数:159.8万戸(予想:169.6万戸、5月:168.3万戸)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は109.30-95円のレンジ

・米10年債利回りは一時1.126%前後2月11日以来の低水準

・米国株の大幅反発で円売り・ドル買いが優勢

・米住宅指標は強弱入り混じる結果

・VIX指数は22.50から19.73へ低下

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