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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 取引材料不足で106円台半ばで底堅く推移!

  • 2019/08/20
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、欧州株が全面高で推移する中、リスク選好の円売りがやや優勢となった。米長期金利が1.61%半ばまで上昇したことを受けて106.66円近辺までドルは上昇した。米長期金利は高止まりしたものの、欧州株が上げ幅を縮小する中、ドル買いは一服気味となった。NYダウが280ドル超高や米長期金利が再上昇し一時1.623%まで上昇するとドル買いを強めた。

 

米国では主だった経済指標の発表がないことで、106円半ば圏攻防でもみ合い傾向の様相となった。一時330ドル超上昇したNYダウが190ドル高程度まで上げ幅を縮める中、米長期金利も上昇幅を縮小したこともドルの重石となった。米国株市場は1%前後の上げ幅を見せた後は小動きとなった。為替市場でも新規の取引材料に不足したこともあり106.50円近辺でもみ合いに終始した。引けにかけては全体的にドル買いが進んだことで106.60円台を再び回復した。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・7月消費者物価指数改定値:前年比+1.0%(予想:+1.1%、速報値:+1.1%)
・ユーロ圏・7月消費者物価コア指数改定値:前年比+0.9%(予想:+0.9%、速報値:+0.9%)

 

★欧米市場のポイント

・106.30-69円のレンジ相場

・トルコ中銀が支払い準備率変更でリラ売り

・独景気刺激策への期待から欧州株上昇

・米長期金利が一時1.6233%前後まで上昇

・トランプ大統領は引き続きFRBへ量的緩和と利上げ圧力

・米経済指標の発表なく方向感出ず

・VIX指数は18.47から16.88へ低下

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