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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 全般様子見ムードで狭いレンジ相場!

  • 2019/04/03
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利上昇が一服となる中、ドルの上値も限定的となった。英国の3月建設業PMIの予想以上の悪化でポンド/円などクロス円が下げ、ドル/円をやや下押しした。ロンドン市場では、米2月耐久財受注速報値の発表待ちムードで、全体的に小動きとなった。

米2月耐久財受注額が市場予想を上回ったが、輸送用機器を除く前月比では市場予想を若干下回り、まちまちの結果となったことで為替市場は反応薄となった。NYダウが130ドル超安となり、米長期金利も低下したことから、リスク回避の動きが加速した。全般ドル買いが優勢となる中、111円台前半で方向感の欠ける動きになった。全般新規の手掛かりが乏しい中、111.30円台で動意に欠ける動きとなった。

 

★欧米主要経済指標

・英・3月建設業PMI:49.7(予想:49.8、2月:49.5)
・ユーロ圏・2月生産者物価指数:前年比+3.0%(予想:+3.1%、1月:+2.9%←+3.0%)

・米・2月耐久財受注速報値:前月比-1.6%(予想:-1.8%、1月:+0.1%←+0.3%)
・米・2月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+0.1%(予想:+0.1%、1月:-0.1%←-0.2%)
・米・2月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比0.0%(予想:-0.1%、1月:+1.0%←+0.8%)

 

★欧米市場のポイント

・111.42-42円の狭いレンジ相場

・英国のEU離脱問題は引き続き混迷

・NYダウが130ドル超下落したタイミングでドル売り

・新規材料難から様子見ムード広がり動意薄

・VIX指数は13.40から13.36へ低下

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