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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 リスク回避でもドル底堅い展開!

  • 2019/05/30
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、欧州株が全面安で推移、日経先物も70円安に続落する中、前日からリスク回避の動きが持続した。欧州株安を背景に、リスク回避の円買い圧力が持続する中、ドル/円の戻りは弱く109.20-25円付近でもみ合い推移した。一時210ドル超下落していたNYダウ先物がやや下げ幅を縮めたことで、短期筋のショートポジション解消のドル買いが入った。NY勢が本格参入しつつある中、米長期金利が2.22%半ばと低下傾向が継続、NYダウ先物も200ドル超安となり、リスク回避が再び意識された。

 

『EUはイタリアの財政赤字を巡り、懲罰のリスクが高まったことを確認』との一部報道が嫌気されクロス円の下落に連れた売りが出た半面、対ユーロなどでのドル買いが相場の支えとなりドル/円は方向感を欠いた。モラー特別検察官の記者会見が行われ、トランプ大統領に対するロシア疑惑追及が終了したと捉われるとドル買いが優勢となったが、米国株が下げ幅を拡大すると、クロス円の下落に連れて一時109.19円付近まで下落した。その後、米7年債入札が『低調』と受け止められ、米長期金利が低下幅を縮小すると円売りが優勢となった。米国株の下げ幅が若干縮小したものの依然として300ドル超下落したこともあり、上値は限られた。

 

★欧米主要経済指標

・米・5月リッチモンド連銀製造業指数:5(予想:6、4月:3)

 

★欧米市場のポイント

・109.14-69円のレンジ相場

・イタリアの財政規律問題がユーロの重石

・ユーロ/円は一時1月3日以来の安値

・トランプ大統領のロシア疑惑追及が終了

・米7年債入札が『低調』で金利下げ止まる

・NYダウは一時400ドル超下落でリスクオフ

・VIX指数は17.50から17.90へ上昇

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