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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 リスク回避のドル買い優勢!

  • 2021/01/28
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、ポンド買いの動きが活発化した一方で、ドルは主要通貨に対して小幅反発した。なお、欧州株は全面安で取引を開始した。米長期金利が小幅上昇となる中、ドルは全般底堅く推移した。NYダウ先物が65ドル安で下げ渋り、米長期金利も1.042%付近で底堅さを維持する中、ドルは小幅反発した。クノット・オランダ中銀総裁の発言を受けてユーロ/ドルがドル高に振れたことに連れて103.80円付近まで強含んだ。ヘッジファンド・メルキャピタルが巨額な損失を被ったとの報道後からドル買いが優勢になった。

 

米12月コア耐久財受注が予想を上回るなど米景気先行き回復期待に長期金利が上昇し、ドル買いがやや優勢になった。NYダウが大幅下落したことを背景にリスク回避のドル買いが優勢となり、ドル買いが活発化した。米FOMCの結果待ちの中、104円台の限られたレンジで推移した。米FOMCで予想通り米政策金利の据え置きが確認され、104.10円前後での上下が続いた。

 

★欧米主要経済指標

・米・12月耐久財受注速報値:前月比+0.2%(予想:+1.0%、11月:+1.2%←+1.0%)
・米・12月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+0.7%(予想:+0.5%、11月:+0.8%←+0.4%)
・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.6%、11月:+0.5%)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は103.65-104.20円のレンジ

・英国では厳しい行動規制が長引き景気先行き懸念からポンド売り

・ECB当局者からユーロ高けん制発言

・欧米株相場の大幅下落を受けてリスク回避のドル買い優勢

・米FOMC結果公表を前にポジション調整目的のドル買い戻し

・VIX指数は23.02から37.21へ急上昇

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