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ポンド/円のフィボナッチ係数線とストキャスの相性!
- 2016/04/11
- アジアタイム
★ポンド/円の日足で、フィボナッチ係数線の5日単純平均線(灰)、13日指数平滑線(赤線)、34日単純平均線(青)、89日単純平均線(緑)、144日単純平均線(紫)、233日単純平均線(茶)を使用する。基本的には、13日線が34日線の下にある時は売り目線、13日線34日線の上にある時は買い目線で見ていく。現在は13日線が下にあるので、売り目線で見ていくことになる。また、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)で分析していく。
2月以降34日線が上値抵抗ラインとなり下落基調が継続している。ここにパターンを見出すと13日線が34日線の下にあり、さらにストキャスティクススローが買われ過ぎとなる80%を超えた時に、34日線が上値抵抗ラインとなっている。直近の下落では、ストキャスティクススローは、80%超えまで上昇しなかったが13日線が上抜け出来なかったことで下落基調となった。
今後の展開では、ストキャスティクススローが%K:6.58、%D:6.42とかなり売られ過ぎの域まで下落していることから、一旦反転する可能性がある。ただ、13日線が34日線を下回っているので、その戻りでは何もせず見送る。その後34日線まで戻るならば、13日線との位置関係、ストキャスティクススローの過熱感、そして34日線が上値抵抗ラインとなるかに注目する。もし、13日線が34日線とゴールデンクロスするようなら、もう一段の上昇もあるので注意を。