フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

日経平均株価 先物の7連敗はストップ

  • 2016/04/06
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

今夜発表のFOMC議事要旨を見極めたいと、市場では手控えムードが強まる中、日経平均株価は7日続落し、前日比17円46銭(0.11%)安の1万5715円36銭で取引を終了した。7日続落は2012年11月13日までの7日続落以来、3年5カ月ぶりの記録。NY市場で円相場が一時1ドル109円台まで上昇するなど、円高基調が企業の輸出採算悪化につながるとの懸念から東京株式市場でも輸出関連企業に売りが優勢となった。一方で、トヨタが安値を更新せず、本日は7営業日ぶりに反発したことは好感される。福岡高裁が川内原子力発電所1、2号機の運転差し止め抗告を棄却し、九州電力が急伸するなど電力株が上昇した。OSE日経先物は6日ぶり反発、前日比10円高の15740円で終了した。日中の取引高は4万8943枚。市場では二番底に対する懸念はまだ残り、為替市場を睨んでの不安定な地合いが続きそうだ。日経平均ボラティリティーインデックス(145)は、28ポイント台で高止まりの状況。ミニSQ算出を控え4月限オプションでは、15000円プットが連日の大商いとなった。今日も9838枚の取引高となり、一方で、コールは16000円(6179枚)が商いの中心だった。4月限オプションは、コール、プット共に下落して取引を終了。
東証1部の出来高は21億4727万株、売買代金は2兆1149億円。騰落銘柄数は値上がり730銘柄、値下がり1083銘柄、変わらず137銘柄。

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー