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日経平均株価、11年連続で期末最終日に陰線を引くことに

  • 2016/03/31
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

期末最終日のOSE225先物は、14時以降から大引けにかけ売りが先行し続落。日経平均株価は、11年連続で期末最終日に陰線を引くこととなり、前日比120円29銭(0.71%)安の1万6758円67銭で取引を終えた。米株高やNY原油先物の下げ止まりを好感し、寄りから小高い水準での取引が続いたが、後場中ごろから為替動向を睨みながら期末の持ち高調整の売りが散発的に出て、日経平均は200円幅の下落となった。国内では明日、3月の日銀短観、米国では3月の米雇用統計の発表が予定されている。明日の期初はまず国内勢中心にが評価益を実現益にする益出しが懸念されるところ。因みに、225先物の一目均衡表の転換線は変わらずの16805円。基準線も変わらずの16450円で、雲は16132円から17340円の値幅となっている。
JPX日経インデックス400も3日続落し、終値は前日比87.88ポイント(0.72%)安の1万2161.79。TOPIXも3日続落し、9.09ポイント(0.67%)安の1347.20で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3073億円。売買高は22億2549万株。東証1部の値下がり銘柄数は1449と全体の74.4%を占めた。値上がりは421、変わらずは76銘柄。

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