OSE225先物は続伸となった。配当・権利取りの動きで堅調に推移するものの、17000円を上回ったところからは利益確定売りなども観測。また、場中、安倍首相の参院予算委員会でのコメント「リーマン・ショック級の出来事がない限り、消費税率を引き上げる」で円高が誘発された場面では、225先物に売りを先行させる動きが観測された。本日で期末に向けた年金買いと、配当の再投資はほぼ終わりとなり、今月末まで需給面で懸念される展開も想定され、調整含みの動きには注意が必要か！？テクニカル面では50日線（16633円）と25日線（16624円）レベルを維持できるかがに注視したいところだ。日経平均株価も続伸し、前週末比131円62銭（0.77％）高の１万7134円37銭で終えた。ＪＰＸ日経インデックス400は続伸。終値は前週末比144.10ポイント（1.17％）高の１万2482.88だった。ＴＯＰＩＸも続伸し、終値は15.80ポイント（1.16％）高の1381.85。ともに28日の高値で終えている。東証１部の売買代金は概算で１兆9283億円。売買高は18億4515万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は1562と、全体の約８割を占めた。値下がりは301、変わらずは85銘柄だった。

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