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豪ドル/円はなおもみ合い相場継続!
- 2016/03/28
- アジアタイム
★豪ドル/円日足では、若干円安方向にはあるものの、大勢はもみ合い相場が継続している。また、フィボナッチ係数線の13日平滑線(84.73円)、89日単純線(83.08円)、144日単純線(85.32円)の各ラインの間隔が縮小してきている。豪ドル/円の特徴のひとつとして、もみ合い相場から上放れ・下放れすることが多い。また、放れた後は、トレンドを形成し数日間トレンドに沿った動きとなる。現在は上抜けするのか、下抜けするかを判断するには時期尚早と言える。ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、一旦下降トレンドを形成したものの、再び%Kが上向きとなり、%Dとゴールデンクロスする可能性が出て来ている。
今後の注目点では、トレンドに乗るのであれば、どちらかに放れるのを待つのが得策のようだ。放れたら数日間トレンドが持続することが多いので、それから動いても遅くなさそうだ。上値では、233日単純線の87.97円に位置していて、上抜けした際には意識される可能性が高い。