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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 安倍首相の辞意表明を受けて円買い継続!

  • 2020/08/29
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、ドルは主要通貨に対して全面安商状となり下押し推移した。なお、NYダウ先物は83ドル高、米長期金利は0.764%付近に上昇幅が縮小した。NYダウ先物が130ドル超高まで反発し、欧州株も下げ渋る動きとなる中、リスク選好のドル売りが優勢となった。その後、米長期金利が0.760%前後に上昇幅を縮小するに連れたほか、安倍首相辞任を受けた海外主導の円買い仕掛けが続いた。欧州中盤の取引では、NY勢本格参入を控え、ドルは全面安地合いを維持して売り買いが交錯した。

 

米7月個人所得と消費支出が予想を上回ったことで105.17円の安値から反発した。安倍首相辞任を受けた円買いの流れは一服した。なお、8月米シカゴPMIは予想を下回った一方、8月米消費者態度指数確報値は予想を上回るなど、強弱入り混じる内容で値動きは鈍かった。米FRBによる低金利政策の長期化観測を背景に米長期金利が低下したことで再び弱含みとなった。東京午後から続く下落トレンドは継続したが。105.20円を割り込むほどの勢いはなかった。NY午後に入ると、米長期金利の低下が一服したこともあり、105円台半ばで値動きは鈍った。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・8月景況感指数:87.7(予想:85.0、7月:82.4←82.3)

 

・米・7月コアPCE価格指数:前年比+1.3%(予想:+1.2%、6月:+0.9%)
・米・7月個人所得:前月比+0.4%(予想:-0.2%、6月:-1.0%←-1.1%)
・米・7月個人消費支出:前月比+1.9%(予想:+1.6%、6月:+6.2%←+5.6%)
・米・7月卸売在庫速報値:前月比‐0.1%(予想:-0.9%、6月:‐1.3%←-1.4%)
・米・7月前渡商品貿易収支:-793億ドル(予想‐720億ドル、6月-710億ドル←‐706億ドル)
・米・8月シカゴ購買部協会景気指数:51.2(予想:52.6、7月:51.9)
・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:74.1(予想:72.8、速報値:72.8)
・米・8月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.1%(速報値:3.0%)
・米・8月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.7%)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は105.17-106.24円のレンジ

・安倍首相の辞意表明を受けて円買い優勢

・米国の低金利政策が長期化するとの見方からドル売り

・7月米個人消費支出と個人所得が予想を上回り相場の下支え

・NY午後では米長期金利の低下一服で値動きは鈍化

・VIX指数は24.47から22.96へ低下

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