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東京株市場は円安推移で3日ぶりの反発
- 2016/03/25
- アジアタイム
日経平均株価は3日ぶりの反発。円安推移を好感する買いが観測され、年度内の権利付き最終売買日を週明けに控え、配当取りの買いなども観測、薄商いの中、堅調に推移した。東証1部の売買高は18億1200万株、売買代金は1兆7747億円と23日に次ぐことし2番目の低水準となった。本日の欧米市場はグッドフライデーの祝日で休場で、全般的に様子見ムードが漂う展開となった。OSE225先物6月限も3日ぶりに反発し、150円高の16870円で取引を終了。売買高は2万5426枚で今年最低を記録した。終値ベースで5日線や転換線を上回り、週間ベースでも3週ぶりに上昇し、日柄調整をこなし、目先ブルトレンドを期待したいところ。来週は、週足・基準線の17420円の攻防が注視されるところだ。5日移動平均は16754円から16762円、25日移動平均は16559円から16584円に上昇している。JPX日経インデックス400も3日ぶりに反発し、前日比115.86ポイント(0.95%)高の1万2338.78で終えた。TOPIXも3日ぶりに反発。終値は11.44ポイント(0.84%)高の1366.05。東証1部の売買代金は概算で1兆7746億円と低調。売買高は18億1200万株。東証1部の値上がり銘柄数は1018と、全体の52%を占めた。値下がりは794、変わらずは136銘柄。