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日経平均株価は続落 一時上昇も円高・原油安を嫌気

  • 2016/03/24
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

日経平均株価は続落。前日比108円65銭(0.64%)安の1万6892円33銭で取引を終了。原油安が嫌気され、資源関連株などに売りが先行した。復活祭を控え、海外勢の持ち高調整の動きも観測された。一方で年金資金流入観測や配当や株主優待を狙った買いが観測され、日経平均株価は前日終値を上回る場面が一時あった。また、別の下支え要因は為替のドル高・円安推移だ。休日を前にした持ち高調整のレバレッジ系ファンドなどからの買い戻しが観測された模様だ。NY原油先物は4%安の1バレル=39.79ドルと、6週間ぶりの大幅安。米エネルギー省の統計で、在庫が約80年ぶりの高水準に増えたことを嫌気し売りが先行した。25日の欧米市場はグッドフライデーの祝日で休場。JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比85.02ポイント(0.69%)安の1万2222だった。TOPIXも続落し、同9.59ポイント(0.70%)安の1354.61で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1002億円。売買高は20億103万株。東証1部の値下がり銘柄数は1258と、全体の約65%を占めた。値上がりは597、変わらずは93銘柄。225先物6月限は前日比90円安の16720円と続落。出来高は3万8945枚だった。
明日はイースター休暇前で海外勢の取引が更に減少すると予想され、期末に向けた国内年金の買いが期待されるところ。

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