日経平均株価は反落。前日比47円57銭（0.28％）安の１万7000円98銭で取引を終えた。年金資金流入も観測されたが、時間外の海外原油先物の軟調地合いを嫌気し、鉱業や商社など資源株からも売りが観測された。懸念されたベルギーテロ後の欧州株や為替の落ち着きを受け続伸して始まったものの、海外勢を中心とした持ち高整理の売りに押される展開となった。東証１部の売買代金は概算で１兆7399億円と、今年最低の水準となった。ＪＰＸ日経インデックス400は反落した。終値は前日比58.00ポイント（0.47％）安の１万2307.94だった。ＴＯＰＩＸも反落し、5.73ポイント（0.42％）安の1364.20で終えた。東証１部の売買高は16億210万株だった。東証１部の値下がり銘柄数は全体の55％にあたる1064、値上がりは733、変わらずは151だった。