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ドルは週明けに2月11日再来の声も!
- 2016/03/18
- アジアタイム
★FOMCの結果公表を受けて、米利上げペースの鈍化を背景にドル売り基調が継続している。そたのめ祝日となる21日にドル/円は110円を割り込むとの見方が一部の参加者で出ている。これは建国記念の日の2月11日にドル/円が前日の115円台から110.96円まで大きく下落したことが想起されている。
2月11日の円高時では、アジア時間から上値を切り下げダラダラと円高が進み、欧州タイムで突っ込む展開となった。その後は、3回目の押し後に日銀のレートチェックが入ったとか、介入が入ったとかショートポジションの切っ掛け作りのウワサが流れ、急激にドルの買い戻しが入った。
ここがミソで、大きく突っ込んだ後、反発に対して何度も仕掛け的な売りを入れても押しきれなくなったことから、ウワサを流し戻しに入ったと見られる。酒田五法で言えば『三点同値』は買いに分ありということになりそうだ。