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ドル/円日足では25日線を維持!
- 2016/03/15
- アジアタイム
★ドル/円は、本日は日銀金融政策会合を控えているなか、小動きな状況となっている。現在もみ合い相場が続いているものの、25日移動平均線(青線)の113.33円を上回ってきている。また、5日移動平均線(赤線)の113,60円や10日移動平均線(黄線)の113.50円を上回っていることで、ドルの上昇トレンドが維持されていることになる。
本日日銀金融政策会合で現状維持の結果となった場合は、これらの移動平均線が下値支持ラインとなる。
一方、超サプライズ的に量的追加緩和があった場合は、75日移動平均線(緑線)の117.52円、200日移動平均線(紫線)の120.33円、260日移動平均線(茶線)の120.39円が意識される。
ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、緩やかに上昇していることから、円安トレンドを維持している。
今後の注目点では、大方は日銀金融政策決定会合では現状維持とみているので、変更がなくても大きな影響はないと思われる。しかし、イベントドリブンのヘッジファンドなどが、変更がないということで円買い・ドル売りを進める可能性がある。その際は、25日線・10日線・5日線が下値支持する可能性がある。