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日米長期金利差は拡大方向!
- 2016/03/14
- アジアタイム
★2月11日以降日米長期金利差が拡大している。2月11日に一時1.649%まで金利差は縮小した。その際、ドル/円は110.96円まで円高が進んだ。ただ、前週末には1.988%まで拡大していることで、金利差からは円高よりも円安に進みやすくなっている。
一目均衡表でみても、雲の上限を上抜け、転換線・基準線も上向き、遅行線も雲の上限を上抜け、26期間先の先行スパンもネジレが発生し先行スパン1が上抜けた。相場であれば金利差は拡大方向を継続するという判断になり、円高より円安になりやすいことになる。
金利差だけで、為替相場が動くものではないが、金利差が拡大しているという事実は相場に入る上で頭に入れておくべき要因である。