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トルコリラ/円では200日SMAが強力なレジスタンス!
- 2019/12/16
- アジアタイム
★トルコリラ/円の日足で、50日SMA(赤線)と200日SMA(青線)で分析する。この2本のSMAを使った取引方法は、50日SMAと200日SAMが大きくかい離している時にロウソク足が50日SAMを上抜け(下抜け)したら、買い(売り)で順張りする方法である。その後、200日SMA近辺まで価格が上昇(下落)したら利益確定の手仕舞い売買する方法である。
直近では50日SMAと200日SMAのかい離幅が縮小している中、200日SMAが強力なレジスタンスとなり上値を抑えている。同様のケースでは2月に50日SMAと200日SMAのかい離幅が縮小した後、200日SMAを明確に上抜け出来ず下落基調となった。
現在も200日SMAが強力なレジスタンスとなっていることで、上値の重さが意識されやさすい。2017年10月9日以降200日SAMの下に潜り込んでいることから、200日SMAを上抜け出来るかがトルコリラ/円の最大の焦点となる。