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日経平均先物、今年最狭幅での取引
- 2016/03/07
- アジアタイム
東京株式相場は5営業日ぶりに反落。直近連騰の反動に加え、米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想より高かったものの、ドル高・円安が進まず、日経平均株価の上値を圧迫。225先物3月限は50円安の16950円で取引を終了。売買高は7万1089枚で、このうちストラテジー取引(限月間スプレッド取引)が3万5711枚で50.2%を占めた模様だ。値幅は170円で今年最狭となった。TOPIX先物は12万3293枚の出来高で、ストラテジー取引は8万5756枚で期近の69.6%を占めた模様。SQを前にロールが徐々に動き出したようだ。日経平均株価の終値は前週末比103円46銭(0.61%)安の1万6911円32銭。TOPIXの終値は13.45ポイント安い1361.9。JPX日経インデックス400も5営業日ぶりに反落。大引けは126.86ポイント安い1万2317.50だった。東証1部の売買代金は概算で2兆1722億円、売買高は22億1694万株。東証1部の値下がり銘柄数は1000、値上がり銘柄数は835、変わらずは108。