フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

ポンド/円の60分足では240時間線が抵抗

  • 2016/03/02
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

GBPJPY

2月24日以降のポンド/円では、240時間線(茶:日足では10日線)が上値抵抗ラインとなっている。EU離脱懸念や利上げ遅延観測から大幅にポンドが売られた後の戻り基調だったが、徐々に上値が重くなってきている。ただ、120時間線(赤:日足では5日線)の上抜けしていることから、上昇基調は崩れていない。また、26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が上になっている。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯が158円前後にある。そのため、今のもみ合いは買い方からの利益確定売りを吸収しているものと思われる。そのため、しばらくは上値が重い展開となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)では、ゼロラインの上方から僅かにMACDとシグナルがデットクロスし始めてきている。ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、上方で%Kと%Dが横ばいとなり、トレンドのない状態となっている。

 

今後の注目点では、MACDからも若干下落調整となりやすい。しかし、120時間線の上にあることから、24時間線(緑:日足では1日線)の158.398円や72時間線(青:日足では3日線)の157648円などの抵抗ラインまで低下した後、反転する可能性があるので売り方は注意が必要だ。

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー