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東京株式市場反発-為替と原油動向次第!?

  • 2016/03/01
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

日経平均株価は反発。原油市場の上昇などで過度のリスク回避姿勢が和らいだ事や、中国の金融緩和、円高基調の一服感、国内の財政出動による景気下支えを期待した買いが先行した。ディフェンシブ銘柄や内需関連セクターが堅調に推移し、原油高を好感した鉱業株も確り推移。

中国人民銀行による預金準備率引き下げを好感し、アジアの大半の主要株価指数が上昇し、人民元は8営業日ぶりに上昇した。

東京株式市場は、為替の円高推移や前日発表の米国住宅、製造業関連統計の低調を嫌気した米株市場の下落の流れを背景に、小幅続落で取引スタート。中国の2月の製造業購買担当者指数の予想比下振れもあり、前場は軟調推移であったが、後場は円高基調の一服感もあり、反発して引けた。東証1部の出来高は22億2463万株。売買代金は2兆1481億円。騰落銘柄数は値上がり980銘柄、値下がり838銘柄、変わらず124銘柄。東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。

225先物市場は、ここ暫くの間、何度か下値支持となった25日線のボリンジャー・バンド(15714円)レベルがサポートラインと意識され、レジスタンスラインとしては基準線(16350円)が意識され、為替市場や原油市場で大きな波乱がなければ、明日は日柄調整の展開か?

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