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豪ドル/円は20日線が上値抵抗ライン!
- 2016/03/01
- アジアタイム
★豪ドル/円は、豪準備銀行(RBA)は1日に開いた理事会で政策金利を2.00%に据え置くことを決定した。据え置きは予想通りであったが、豪ドルを買い戻す動きたつよまっている。
ただ、20日指数平滑線(赤:81.49円)が2月16日以降上値抵抗ラインとなっていることから、戻り基調では上値が抑えられるかが注目となる。各移動平均線とも緩やかに下向きを維持していることや、移動平均線の並びでも長期線・中期線・短期線の並びとなっているので、下落基調は維持していからだ。
ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dがデットクロス仕掛けている。また、MACD(パラメータ:12、26、9)が横ばいで推移していることから、現時点では戻りも上値が重い展開となりそうだ。
中国の経済指標が改善しないと、貿易面で中国と密接な関係にある豪ドルが買い進められることは難しい。そのため、20日指数平滑線まで戻った場合は売り目目線となる。また、5日移動平均線(灰:80.88円)も上値抵抗ラインとなるので、戻り基調では反転の節目となる可能性もあるので注意。