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東京株式市場3営業日ぶりの反落

  • 2016/02/29
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

日経平均株の終値は前週末比161円65銭(1.00%)安の1万6026円76銭で3営業日ぶりの反落。朝方までは、円安・ドル高を受け買いが優勢だったが、人民元の基準値が元安方向に設定されたことを受け、ドル円は再び下落基調となり、東京株式市場は売りが徐々に優勢となった。GLOBEXの時間外取引でEmini-S&P500株価指数先物も再びマイナス圏に転じ、上海などアジア株が軟調に推移し、投資家心理が悪化した。G20総裁会議では、金融市場の安定に向け政策を総動員する姿勢が示されたが、景気対策が打ち出されるとの期待が高まった半面、現状では具体策に欠けて先行きに楽観できないとの見方も台頭していた。

JPX日経インデックス400は3営業日ぶり反落。終値は前週末比128.17ポイント安の1万1755.65だった。TOPIXも3日ぶりに反落し、終値は13.42ポイント安の1297.85と、節目の1300を割り込んだ。東証1部の売買代金は概算で2兆5944億円、売買高は24億9281万株。東証1部の値下がり銘柄数は1294、値上がりは545、変わらずは 102。

OSE225先物は、先週末と今日と25日線(16485円)レベルでで跳ね返された格好となり、先週末に上昇に転じた25日線は再び下落基調となった。場中にはブレイク出来ても終値ベースでは維持できない、基準線(16350円)もレジスタンスラインとなっている。明日以降も、海外株式市場や為替市場など外部要因に振り回される展開か!?  

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