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G20を控えた東京株式市場は続伸

  • 2016/02/26
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

日経平均株価は続伸し、前日比48円07銭(0.30%)高の1万6188円41銭で終了。昨晩のNY原油先物が持ち直し、米株が上昇、ドル円が一時1ドル=113円台と円安・ドル高方向に振れたことで買いが優勢となった。昨日急落した上海株式市場も上昇したこともリスクオンを誘発。しかしながら、中国などから資本流出懸念も根強い中、G20が上海で今日から開かれ、更なる上値トライには警戒感が台頭していた模様だ。実効性のある対策が打ち出されるか見極めたいとムードが市場に漂い、やや円高基調もあってか、大引けに掛けて伸び悩んだ。JPX日経インデックス400も続伸し終値は前日比41.94ポイント(0.35%)高の1万1883.82。TOPIXも続伸し、3.73ポイント(0.29%)高の1311.27で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1117億円、売買高は21億6312万株。東証1部の値上がり銘柄数は1002、全体の52%を占める結果に。値下がりは830、変わらずは109銘柄だった。225先物は2月の下げ幅の半値戻しにあたる16350円を上回ったが、25日線を前に伸び悩む展開となった。朝方に空けたギャップは埋めたものの、原油や為替動向が不透明なため、更なる上値トライとはいかなかった模様だ。とはいいつつも25日移動平均線が上向きとなり、15日安値(15490円)や26日高値(16470円)のレジスタンスラインを抜けた場合、チャート的には上値トライになる可能性も・・・需給相場だけに原油・為替など外部要因の向上は必要不可欠か!?

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