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日経平均株価16000円を試す展開か!?
- 2016/02/25
- アジアタイム
本日の225先物は、米株が反発したことを背景に16000円台を回復する展開か!?基本的には、上海G20を控えて様子見ムードの展開にはなりそうだが、海外原油市場や為替の動向次第では上下に振れる可能性は否めない。レンジ相場が続いてボラが下がってきただけに、2月の下げ幅の半値戻し(16350円)を意識しつつも外部要因次第では・・・24日の米株式相場は上昇。主要株価指数は朝から軟調な展開が続いていたが、原油市場プラスに転じたことを好感しテクノロジーや商品株を中心に幅広く買いが先行し、プラスに転じた。原油価格の反転を背景に主要指数が上昇したことで、メガバンクなど日本株ADRも上昇する銘柄が多くなった。CME日経先物(円建て)の清算値はOSE比80円高の15940円だった。
寄り前外資系証券会社5社ベースの売買動向は、売り1270万株/買い1410万株との観測。セクター別は売りは、電機・自動車・化学・小売・食品・電機・空運・農林水産などから、買いは 通信・サービス・情報通信・薬品・REITなどから観測。金額は売り:199億円、買い:178億円
【買い材料】
・5兆円規模の補正予算を検討報道
・NY原油 在庫統計後に巻き戻し強まる(32.15、+0.28)
・NYダウ反発 引けにかけてプラスに転じる(16484.99、+53.21)
・ナスダック反発、(4542.61、+39.02)
・米債券市場-反落 リスクオフムードが緩む
・シカゴ日経225先物(15940、+80)
・日銀追加緩和期待は根強い
・新興企業の10-12月期12%増益、内需けん引
・恐怖指数VIXは20.72、前日比低下
・香港の1月CPI上昇率は2.7%、市場予想上回る
【売り材料】
・欧州株式市場-大幅続落 原油安や英離脱懸念で売り止まらず
・世界経済の減速懸念
・欧州債-上昇 リスクオフムード緩まず
・米1月新築住宅販売件数49.4万戸(予想52.0)
・米2月サービス業PMI速報値49.8(予想53.5)
・金融業界、ベア要求見送りの動き相次ぐ
・HSBC予測 英国、EU離脱が決まれば、ポンドは最大20%下落
【その他注目点】
・CRB指数-反発 ガソリン、原油が上昇 コーヒー、ニッケルが下落
・自民部会、ビットコイン規制了承、登録制導入
・IMF、G20各国に新たな協調策求める
・ドローン宅配、国が初の実証実験
・独消費者物価指数改定値(1月)
・スペインGDP改定値(10-12月)
・ユーロ圏消費者物価指数改定値(1月、改定値)
・米消費者信頼感指数(先週)
・米大統領選挙(共和党候補討論会)
・NY金先物-続伸 逃避的なフローが続く
・フィッシャーFRB副議長「FOMCが3月に何をするかは分からない」
・ワイトマン独連銀総裁「ECBの政策の長期的リスクを無視するのは危険」
・中国、国有企業改革10項目を25日公開か、関連A株銘柄ストップ高
・08:50 対外対内証券売買(先週)
・10:30 木内日銀審議委員が講演(鹿児島市)
・14:30 木内日銀審議委員が会見
・09:00 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(米経済と金融政策)
・09:30 豪・10-12月期民間設備投資(前期比予想:-3.0%、7-9月期:-9.2%)
・16:00 独・3月GFK消費者信頼感指数(予想:9.3、2月:9.4)
・18:00 ユーロ圏・1月マネーサプライ(M3)(前年比予想:+4.7%、12月:+4.7%)
・18:30 英・10-12月期GDP改定値(前年比予想:+1.9%、速報値:+1.9%)
・19:00 ユーロ圏・1月消費者物価指数改定値(前年比予想:+0.4%、速報値:+0.4%)
・22:15 ロックハート米アトランタ連銀総裁が銀行会合であいさつ
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.0万件、前回:26.2万件)
・22:30 米・1月耐久財受注(前月比予想:+2.7%、12月:-5.0%)
・23:00 米・12月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.5%、11月:+0.5%)
・02:00 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(世界経済)
・03:00 米財務省7年債入札(280億ドル)
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