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ユーロ/円4時間足では転換線に注目!
- 2016/02/24
- アジアタイム
★2月1日からのユーロ/円の4時間足では、転換線が上値抵抗ラインとして下落基調が継続している。ロウソク足を見ても押し目買いのような陽線が出たあと、大陰線が続いている。買ってもストップロスにより下げを加速させている可能性がある。
価格帯別出来高では、現在の値位置の上には大量の出来高があり、戻りの上値を相当重くしていることになる。
MACD(パラメータ:12、26、9)では、ゼロラインの下方でMACDが横ばいとなってきているが、シグナルを上抜けするような動きとなっていない。また、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、売られ過ぎとなる20%以下で推移しているが、%Kと%Dがほぼ横ばいとなっている。
今後の注目点では、押し目狙いは戻りのシグナルが出ていないことからリスクが高そうだ。そのため、反転して転換線(123.92円)を上抜けするまでは動き難い。転換線を上抜けするようだと、MACDやストキャスティクススローも上向きとなることから、新規買いも加わってくる可能性がある。一方で、売り方もかなり下落していて、オシレータでも売られ過ぎの域にあることから、突っ込んでの売りはリスクが大きくなる。ただ、転換線まで戻って上値抵抗した場合は、短期的な売りで対応したい。