先週末のNY株式市場は欧州の銀行株の反発と同日発表された小売売上高が投資家のセンチメントﾄを改善し、NYﾀﾞｳは313.66ﾄﾞﾙ(+2.00%)の大幅反発となり、高値圏で取引を終了。1月の小売売上高は0.2％増加と、ＧＤＰ算出に使用される自動車とガソリン、建材、外食を除いたコア売上高が0.6％増加と、前月の0.3％減少から大きく改善された。 12月データも上方修正。先週末のCMEの日経先物(円建)は欧米株の上昇や原油先物の反発を背景に反発。一時はOSEの日中終値比で685円高の15485円まで上昇し、清算値は同610円高の15410円で取引を終了。本日の米金融市場はプレジデンツデーの祝日で休場となる。一方で上海株式市場が再開される。東京株式市場は、寄りから大きく上昇が想定されるが、中国人民銀行の周小川総裁による投機筋を牽制する発言も出ているが、上海株式市場の動向によっては10時半以降にぶれる可能性は否めない。暫くはボラが収束するには時期早々か・・・！？