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日米長期金利差とドル/円動向!
- 2016/02/12
- アジアタイム
★1月29日に日銀政策決定会合によるマイナス金利導入決定日の翌日から日米の10年物国債金利差が縮小してきている。それに伴って円高が加速的に進んでいる。日米金利差だけで、為替市場が動くものではないが、1.90%程度あった金利差が1.637%まで縮小している。
昨年8月24日の急速な円高時でも、金利差が1.655%まで急速に縮小した。
そういう意味では、日米の金利差が再び拡大しすることで、現在の円高進行が止まる切っ掛けになることは確かだ。そのため、金利差拡大するまでは円高リスクに注意が必要である。