★NZドル/円の日足のMACD(パラメータ：10、20、10）では、MACDがゼロラインまで上昇したものの、ゼロラインが上値抵抗ラインとなり下落し、シグナルと僅かにデットクロスしてきた。パラボリック（パラメータ：0.08、0.3）では、2月5日に売転してから、下落基調が継続している。2月10日SAR：78.504円、11日SAR：77.691円となっている。また、ストキャスティクススロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、買われ過ぎの80％超から％Kと％Dが真下に向かって下落している。

MACDが確りデットクロスすると、下落基調が継続することになる。下値目安では、1月20日安値の73.64円、15年8月24日の72.69円が下値目安として意識される。

2月9日に下ヒゲを付けた陰線となったが、資源通貨としての面もあるNZドルだけに、原油価格が再び30ドル割れとなっていることも下げ材料となりやすい。