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日経平均VI先物はサーキット・ブレーカーが発動し・・・

  • 2016/02/09
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

本日の日経平均の下落率は2013年6月13日(6.4%)以来の下落で、918円86銭(5.4%)安の1万6085円44銭で取引を終了。景気の先行き懸念から世界的に安全資産への逃避が強まり、銀行株中心に、輸出関連企業など全業種が安い展開となった。ドル円は2014年11月以来の水準まで円高が加速し、市場の一部では欧州の一部銀行の経営不安説まで台頭した。ドイツ銀行についても資本拡充に関連した債券の利払いの支払い余力を懸念する指摘が台頭するなど、同行は否定したものの市場では懸念が強まった。北米企業の債務不履行に備える社債保証料を表すマークイットCDX北米投資適格級指数のスプレッドは、4年ぶりの高水準に達する展開となった。日経平均ボラティリティ指数は急上昇。一時1月21日以来となる43ポイント台を付けた。日経平均VI先物はサーキット・ブレーカーが発動し、午後0時36分から同0時46分まで一時売買停止となった。本日の欧州銀行株の動向が気になるところだ。JPX日経インデックス400も反落。終値は前日比686.58ポイント(5.51%)安の1万1771.53だった。TOPIXも反落し、76.08ポイント(5.51%)安の1304.33で終えた。両指数ともに昨年来安値を下回る場面があった。東証1部の売買代金は概算で3兆556億円。売買高は31億7335万株。東証1部の値下がり銘柄数は1904。値上がりは27、変わらずは6銘柄。

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