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ドル/円の月足の節目!
- 2016/02/09
- アジアタイム
★ドル/円の5-5.5年周期は知られているところである。ボトムからボトムまでの周期となっている。2012年10月から始まった円安トレンドは52カ月目となり、今年がトレンドのボトムを付ける時期にきている可能性が高いと言われてる。
2015年6月の125.85円が天井ならば、その後にボトムを付けに行くことになる。2012年10月の安値75.54円と2015年6月高値をフィボナッチと白銀比率でみると、23.6%押しが113.98円、白銀比率29.8%押しが110.86円、38.2%押しが106.63円となっている。また、一目均衡表の週足では、雲の下限が114.685円にあり、この辺りも抵抗ラインとして意識されそうだ。
エコノミストやアナリストが106.60円近辺まで円高進行するとと言っているのは、38.2%押しとなる位置である。
気になるところでは、三尊天井のようなネックラインとなる116.14円を割り込んできたことだ。
ここまで急速に円高が進んだことで、政府日銀から口先介入的な発言や日銀のレートチェックなどが入りやすいので、上下に振られる可能性があり警戒する必要がある。