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今日の225先物は昨日の安値(16930円)を下回ってスタート?
- 2016/02/05
- アジアタイム
今日の225先物は昨日の安値(16930円)を下回って始まりそうだ!?。企業の減益決算懸念と急激な円高が重しとなる。米雇用統計への懸念も台頭している。主体別動向では年始から外人売り/信託買いが続いている。1月第4週(1/25から29)の投資主体別売買動向では外国人は2620億円の売り越し。今年に入り4週連続の売り越しだ。昨年8月に中国当局が中国人民元の切り下げを発表した時には外国人は8月第2週から9月第4週の7週間にかけて約6兆4500億円を売り越した。また、懸念される仕掛け的なオフショアファンドの売り・・・本日も為替や海外株式の動向を睨みながらとオプションを絡めた海外勢の動向には注意が必要か!?
寄り前外資系証券会社5社ベースの売買動向は、売り2250万株/買い2050万株との観測。セクター別の動向観測は、売りは 電機・自動車・銀行・精密・通信・薬品・情報通信などから、買いは 化学・通信・銀行・電機・食品・サービスなどから観測。
【買い材料】
・米国株式市場-小幅上昇 フリーポート・マクモランなど素材株が大幅高
・ナスダック上昇、(4509.56、+5.32)
・日銀緩和に業績改善の思惑
・中国勢、過去最高の海外企業買収ペース
・全国農業法人調査、TPPで7割が輸出増加
・ドラギECB総裁「追加緩和、必要であれば実施する」
・人民銀が連日の資金供給オペ、4日間で計3600億元
【売り材料】
・円相場、1ドル116円85-95銭、米追加利上げ観測後退
・シカゴ日経225先物3月限、(16815、-255)
・NY原油先物-反落、戻り圧力も強い(31.72、-0.56)
・中国景気減速懸念
・IMF専務理事、資源価格低迷の長期化に強い懸念
・恐怖指数VIXは21.84、前日比上昇
・メルシュECB理事「経済見通しの不確実性は大きな課題」
・カーニーBOE総裁「英国の下振れリスクは貿易、金融、信頼感」
・ギリシャ、EU内で唯一マイナス成長になる見通し-欧州委員会
【その他注目点】
・米非農業部門雇用者数(1月)
・米失業率(1月)
・米消費者信用残高(12月)
・欧州株式市場-独DAXは続落、英FT100は反発
・NY金先物-続伸、米利上げペース鈍化観測で買い安心感
・CRB指数-反落 アルミニウム、ニッケルが上昇 天然ガス、原油が下落
・自動車大手ルノー、イラン同業と提携へ
・日本銀行の対政府取引(1月)
・マネタリーベースと日本銀行の取引(1月)
・自動車大手ルノー、イラン同業と提携へ
・景気動向指数(12月)
・コール市場残高(1月、日本銀行)
・豪小売売上高(12月)
・独製造業受注(12月)
・米貿易収支(12月)
・全国農業法人調査、TPPで7割が輸出増加