★1月8日以降の4時間足では、120期間線（茶線）が二度上値抵抗ラインとなっている。現在の240期間線は79.26円に位置している。一方、下値支持ラインでは、20期間線（赤線）の78.53円、50期間線（青線）の77.70円、75期間線（緑線）の77.12円、120期間線（紫線）の76.92円となっている。

価格帯別出来高でも出来高の多い価格帯の上に位置していることから、240期間線近辺で利益確定売りが入りやすいものと思われる。

MACD（パラメータ：12、26、9）では、ゼロラインの上にあるものの、横ばいとなっていることからもみ合い相場が続いていることになる。ストキャスティクススロー（パラメータ：14、3、3、20、80）でも、わずかに上昇傾向にあるが、確りとしたトレンドは出ていない。

今後の注目点では、240期間線まで上昇した後、上値抵抗されるようなら再度下値試しとなる可能性がある。また、50期間線や75期間線まで下落して反転した場合は、再び240期間線まで上昇する可能性が高まる。基本的には、下値を切り上げて来ているので、上昇トレンドが維持されている。そのため、直近安値77.66円ところも下落時には意識される。