★1月12日以降の豪ドル/円の4時間足では、240期間線（茶線）の84.90円、20期間線（赤線）の85.00円が上値を抑えている。一方、50期間線（青線）の84.21円や75期間線（緑線）の83.33円が下値支持している。戻り基調ではあるが、240期間線や20期間線で上値を抑えられてしまう可能性がある。

また、MACD（パラメータ：12、26、9）では、ゼロラインが下値支持ラインとなりMACDが横ばいとなってきている。また、ストキャスティクススロー（パラメータ：14、3、3、20、80）でも、売られ過ぎの20％域から％Kと％Dが上向になってきた。

今後の注目点では、戻り基調となっているが、上値抵抗ラインを上抜けるかにある。ただ、上抜けしても85.30円の上値でもみ合い相場となったことから、『やれやれの売り』が入りやすく上値を抑える可能性がある。その際は、240期間線や20期間線が下値支持ラインとなる。