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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 調整的なドル安地合い!

  • 2018/05/22
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が上昇幅を縮小したが、ドル押し目買い根強くドル高の流れが持続した。米長期金利が一時3.08%まで上昇したが、その後3.07%台に失速し、一旦ドルは上げ渋った。米長期金利を手掛かりとしたドル買いはやや後退した。ただ、NYダウ先物は堅調推移した。欧州中盤では、NY勢参入を控え、ドル高基調を維持しながらもドル/円の動意は乏しく111.30円前後で小動きを継続した。市場では『1月18日高値の111.48円が目先の上値目処となる』との指摘があった。その後、ユーロ/ドルの持ち直しに伴って円買い・ドル売りが小幅ながらに入った。対資源国通貨などでドル安が進んだことに伴ってドル売りに押された。一方、NYダウの大幅上昇などが支えとなり、111.20円を挟んで方向感の欠いた動きとなった。米長期金利上昇幅を縮めたことなどが重石となり、調整の動きが意識され、ドルの上値が抑えられた。一時111.00円台割れとなったものの、節目の111.00円近辺では押し目買いが入った。

 

米4月シカゴ連銀全米活動指数が市場予想を下回り、米長期金利が伸び悩んだため、ドルも高値圏でのもみ合いに終始した。ただ、米中貿易戦争休戦で、警戒感が緩和したため、押し目でのドル買い・円売り意欲も根強く、底堅い展開が続いた。ドルは、原油高などを背景に対資源国通貨などでドル安が進んだ流れに沿った。右肩下がりの相場展開となったことで、アジア時間帯で111.00円台を維持出来るかが焦点となる。111.00円台を維持出来ると、サポートとして意識されやすく、NYダウが298ドル高となったことでリスク選好の円売り・日本株高になりやすい。

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