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豪ドル/円の中期トレンド!

  • 2016/01/22
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

豪ドル円0122

豪ドル/円の週足による中期的なトレンドでは、14年11月21日週の102.86円を高値に下落トレンドが持続しています。ここで大事なことは、その後上値を切り下げる一方で、下値を切り下げていることです。ですから、中期的には下落するリスクが高いことになります。ですから中期的に豪ドルを保有すると下落リスクが高まります。直近12月4日週高値90.73円を上回る上昇でトレンドが反転します。

中期的に下落トレンドであって、短期的な戻りはあることから買ってはいけないということではなく、中期的トレンドが下向きだということを理解しておくことです。そのため、豪ドルの戻りに順張りで買って再度下落してしまった時の対応が重要となります。中期的に下落トレンドですので、早めの手仕舞が必要ということになります。

豪ドル/円は90円前後で上値抵抗・下値抵抗ラインとなることが多いのが特徴です。90円前後まで上昇してきた場合は、反転や加速なども多くあるので覚えておくと良いかもしれません。

MACD(パラメータ:12、26、9)でも、ゼロラインの下で再びデットクロスしています。基本的なことですが、MACDがゼロラインより下にある時は、戻り売り狙いが中心となります。ゼロライン近辺まで戻してきても、ストキャスティクススローを併用したゼロラインリバーサル投資法などもあります。

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