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前場の東京株式市場
- 2016/01/21
前場の日経平均株価は反発し終値は前日比265円92銭高の1万6682円11銭で取引を終了。円安傾向や米原油先物ナイトセッション市場も上昇し、支援材料となった模様だ。日経平均は年初から2600円下落し、日経平均採用銘柄の予想PER(株価収益率)の平均は13倍台まで低下し、割安感も台頭している模様だ。また、前日の日経平均は600円以上下落し、昨年来安値を更新。東証1部の上昇・下落銘柄数の百分比を示す騰落レシオは60%と、売られ過ぎを示す80%以下にあった。米WSJ紙の、安倍首相の側近が世界的な市場混乱がアベノミクスの支障となる恐れがあり、日銀は来週の決定会合で追加緩和すべきとの見方を示した報道も為替市場では好感されドル円・クロス円の下値を支えた模様だ。東証1部の騰落数は、値上がり1337銘柄に対し、値下がりが485銘柄、変わらずが112銘柄。日経ジャスダック平均株価の午前終値は同3円83銭高の2412円81銭。
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