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1月月間米蔵FXレポート!

  • 2016/12/30
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • ホットニュース

★2016年の市場は上下幅の大きな変動になった。今年を二分してみると1月から9月までは戻り売り基調であったが、10月以降は押し目買い相場という動きとなった。11月9日の米大統領選以降はその動きが急ピッチとなったが、10月からトレンドは変化していたことになる。週足・月足でトレードする投資家はいないとは言えないが、大きな流れを分析しながらトレードすることで、我慢する時や誤ったときのストップロスを入れるタイミングが取りやすくなる。1月に下落調整の場面があったら、月足の20ヵ月線に注目してもらいたい。ヘッジファンドや投機筋は、この20ヵ月線に注目しているようである。上昇時でも20ヵ月線を上抜けてからの上昇ピッチが速く、シカゴIMM投機筋の円売り持高も急増した。20ヵ月線を下回るような動きとなると、ポジション手仕舞いなどの動きにつながる可能性も出てくる。
いよいよ1月20日には、トランプ米大統領就任となる。また1月内に施政方針演説(一般教書)、予算教書、大統領経済報告書などの発表がある。11月9日以降、トランプ新政権への政策期待により市場はリスク選好の動きで上昇した相場であったが、『ウワサで買って、事実で売る』という可能性もある。また、1月9日前後から米企業の決算発表が始まる。11月以降の米長期金利の上昇、ドル高の影響を探る展開となる。決算内容次第では、米国株の調整局面となりやすく警戒する必要がある。

ただ、トランプ相場に乗れなかった向きが、株式市場・為替市場で下落調整したら買いたいという意欲を持った投資家も多いことから、下落一巡後は再び上昇基調となり短期的な調整となる可能性もある。

 

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