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豪ドル/円はもみ合いながらも戻りの前兆か!

  • 2019/05/30
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★豪ドル/円の日足では、4月17日高値を起点として5月7日高値を結んだトレンドライン(R1)をもみ合い相場ながら上抜けしてきた。5月17日安値を起点として5月24日安値を結ぶと安値を切り上げる小さなダブルボトムとなっている。そのため、5月20日高値76.39円を上抜けすると戻り基調が継続する可能性が高い。

SMAでも5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)が横ばいからわずかに上昇基調となってきており、ロウソク足が両線を上抜けしてきたことで短期的には上昇基調となりやすい。

ストキャスティクス・スロー(14、5、3、20、80)では、%DとSlow%Dが底這いしていたが、緩やかに上昇基調となり%DがSlow%Dを上抜けしてきことから戻り基調となってきた。

まとめると、投資判断は『買い』または『様子見』となる。ロウソク足がR1を上抜けしていることや、レジスタンスとして意識されていた5日SMAと10日SMAを上抜けしていることから、短期的には戻り基調となっている。ただ、上値ではダブルボトムネックラインの76.39円近辺では一旦上値を抑えられる可能性がある。また、25日SMA(青線)下向きとなっていることから、25日SMAがレジスタンスとして意識される。さらにストキャスティクスでは徐々に下値を切り上げる動きとなっていることから戻り基調を示している。投資判断を変更するシナリオは、再び5日SMAや10日SMAを下抜けたら、今回の上抜けがダマシとなったことになり、再び下落トレンドに戻る可能性が高まる。また、レンジ相場のような値動きとなっていることから、レンジ上限の76.39円を上抜けするか、それともレンジ下限の5月17日安値75.30円を下抜けしてから順張り売買という戦略もある。

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