★豪ドル/円の日足では5日線（赤線）の86.32円と10日線（黄線）の86.85円に挟まれて上抜けするのか、下抜けするのかが焦点となっている。

ロウソク足では、前日のロウソク足に対して上値・下値を切り上げていることから、上昇基調は維持している。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K：27.68、%D：20.30と徐々にかい離幅を広げながら両線とも上向きとなってきている。

現段階では戻り基調となっていることで、10日線を上抜けできるか注目される。上抜けした場合は、7月24日の安値87.61円がダブルトップのネックラインとなっていることで、上値が抑えられる展開となりやすい。見方によっては下げ局面の戻り基調であって、下げトレンドに入っている可能性もある。そういう意味では、ネックラインや25日線が重要なポイントとなり、上抜けするようならば再び高値を目指す展開となりやすい。