★本日13：30には剛柔美銀行が政策金利を発表する。市場予想では0.25％の利下げを実施すると見込まれていることから売買材料になりやすい。日足の一目均衡表では、雲の下限の77.01円の攻防となっている。遅行スパンはロウソク足を上抜いた状態ではあるが、政策金利発表を控えて積極的な売買は手控えられる。ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、％Kと％Dは下向きを維持しているが、徐々に売られ過ぎ域に入ってきている。また、MACD（パラメータ：12、26、9）は、MACDとシグナルがデットクロスしているものの、ゼロライン近辺で推移しており、ダマシが出やすいことには注意。

もし想定外の利下げ見送りとなれば買い戻しも入りそうだが、足もとの原油価格の下落を考慮すると反発は限定的となりそうだ。一方、雲の下限を下抜けしてしまうと、下落基調が強まる可能性がある。

テクニカル的にも節目にあり、政策金利発表までは様子見が正解かもしれない。