★豪ドル/円一目均衡表の日足では、基準線（青線）の87.43円が上値抵抗ラインとなり上昇基調が一旦鈍化している。また、ダブルトップのネックラインとなる87.61円も上値目処として意識されやすい。

26期間前の遅行線（緑線）では、ロウソク足が抵抗となっているものの、ロウソク足を下抜けすると下落基調となりやすい。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K：46.06、%D：32.98と過熱感なく上向きを維持している。

前日ロウソク足に対して、下値は切り上げているものの、上値は切り下がる『はらみ線』となっている。

下値では、転換線9日（赤線）の97.07円、転換線5日（茶線）の86.45円、75日指数平滑線（紫線）の86.06円が下値支持ラインとなりやすい。

まずは、基準線を上抜け出来るかが焦点となる。しかし、上抜け出来ずに調整下落となた場合は、11日安値の85.43円を下回るかが焦点となる。この価格を下回ると上値・下値切り下げる下落トレンドとなるからである。