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豪ドル/円は下落基調に反転か?
- 2017/06/21
- 欧州タイム
★豪ドル/円の日足では、基本的なロウソク足分析でも、前日のロウソク足の上値・下値を切り下げている。そのため、下落基調に転換したことになる。
ユダヤの法則の22:78を使った移動平均線では、100日線(緑線)の84.52円が上値抵抗ラインとなり下落した。そして、78日線(青線)の83.91円が下値支持ラインとなるかが焦点となっている。下抜けすると10日線(紫線)の83.67円や22日線(赤線)の83.19円が意識される。ただ、260日線(茶線)の82.07円近辺では下げ止まる可能性が高い。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:81.63、%D:88.23とやや過熱感のあるなか、両線と下向きとなる下落基調となってきた。
豪ドル/円は下がったら買いたいところであるが、現状は下落基調が継続していることから、安易に買うと下抜けする可能性があるので注意が必要となる。