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豪ドル/円の上値は重そう!
- 2016/09/26
- アジアタイム
★豪ドル/円の日足では、今年に入って200日線(緑線)を一度も抜けることが出来ずに推移している。また、50日線(赤線)や100日線(青線)が上値抵抗ラインとなりやすい。
現在この50日線(77.565円)と100日線(78.037円)の下位で推移していて、レンジ相場の様相となっている。英国のEU離脱決定以降は、100日線が上値抵抗ラインとなり下落基調を継続している。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、売られ過ぎ域から緩やかに上昇基調となっているが、戻りの勢いには欠けている動きとなっている。
今後の注目点では、50日線・100日線までの戻りがあった際に、再び上値抵抗ラインとなるかが焦点となる。もし、上抜けした際は200日線(80.789円)が上値抵抗ラインとなりやすい。今年に入って一度も上抜けすることが出来ていないことに注目が集まる。下落基調となった場合でも、76.00円近辺がレンジの下限となっていることから、下げ止まるかも注目される。