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米長期金利がドル/円のカギ!

  • 2016/01/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

米国債とドル円0126

 

米国は12月に利上げを実施しました。そして、今後も年内に何回かの利上げを予定しています。にも拘わらず米国10年債の利回りは低下しています。債券市場はリスク回避の避難場所となっていることから、債券が買われ利回りが低下していることは債券市場ではリスク回避の動きが強いということになります。リスク回避の動きが強まると、円やスイスフランが買われやすくなります。一方で米国債利回りが上昇するということは、リスク選好の動きが強まり、円やスイスフランが売られやすくなります。

米国債は2.0%前後まで低下していて、下落基調となっています。そのため、市場はリスク回避の円買いとなりやすいです。

また、米長期金利が上昇転換しないと、日本株も上昇しにくい地合いが続きます。アベノミクストレードが株買い・円売りですので、円が強いうちは株売り・円買いトレードになりやすくなるからです。

昨年8月24日に米国債金利は1.901%低下した時にドル/円は116.41円まで円高が進みました。また、1月20日に1.937%まで低下したときにドル/円は115.96円まで円高が進んでいます。

為替動向を見ていくうえでは、米国債金利が重要となります。

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