★5月10日以降の豪ドル/円の60分足では、上値に抵抗ラインが多く上値では重しとなりそうだ。現在は24時間線（緑：日足では1日線）の上にあることから、日足では陽線となっている。しかし、上値には72時間線（青：日足では3日線）、120時間線（赤：日足では5日線）、240時間線（茶：日足では10日線）があり、雲の下限や上限も上値抵抗ラインとなりやすい。

MACD（パラメータ：12、26、9）はゼロラインの下方から緩やかに上昇基調となっているが、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）が買われ過ぎから若干低下傾向にある。そのため、MACDのゼロラインが上値抵抗ラインとなるゼロラインリバーサルとなる可能性が高い。

時間外取引のNY原油が上昇していることが、豪ドルの下支えとなっている。欧米タイムで原油価格が下落基調となると、豪ドル/円の支えがなくなり下落基調となる可能性が高い。